就労移行支援

改めて、僕はデイケアにいたくはないし、いるべきではないと思いました。
あんな人間関係の中で、気を使ってスタッフに介助を受けていたくはないのです。
自分のできる精一杯のことを、力の発揮できる環境で生活したいと思っています。
それが「自立」につながるんだと思います。
来週の月曜日に「就労移行支援事業所」の見学に行くことにしました。
そこは障碍を持つ人の一般就労を応援してくれるところです。
マナーを身に着け、スキルアップの勉強をし、社会で働けるように
相談に乗ってくれます。
そこは自分に合っていないかもしれない。
怖いです。不安です。
一度人生をあきらめて、死を決意していた僕が働こうという決意をしたことを
主治医は「良いことです。ダメならばまた戻ってくればいい」と言ってくれました。
A型やB型の事業所が適当か、一般就労ができるのか、デイケアにいるしかないのか試してみようと思います。
学生の時は3年間バイトでしたが働けました。
環境さえ、人間環境さえ何とかなれば、ここから抜け出せるんだと思って
すがる思いです。
働くことができれば、障碍年金は貰えなくなり、今より貧しくなるのかもしれません。
でも、それが生きていくということなのです。
10年前はB型事業所を3か月持たずにやめました。
それからデイケアに通って、治療をし、自分と向き合ってきたつもりです。
昔よりはやれるはずです。
少なくても10年前までは。