たいした傷じゃなく、

3時半起床。
最近は眠たくて、なかなか夜起きていられません。
切った腕の傷は、血が止まって、たいした傷じゃなく、、、。
でも、心のもやもやは取ってくれるので、助かります。
体重は300g増。
なかなか予定通りには行ってくれません。
診察は木曜日で、デイケアは金曜日です。
2日ほど、ゆっくりしようと思います。

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私が離婚して、それを忘れるための旅は、あなたとの再会の旅になった。
高校生の頃、手の届かない存在だったあなたは、
今も一人で、生きていた。
もう30も後半になった私たちは、何かを始めるには
もう遅すぎるのだろうか。

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僕は彼女を失い、病気になって、腕を切っていた。
通っていた病院で、同じく腕を切る君に出会った。
僕は惹かれながらも、気づかれないように、それは30も後半の
僕にはもう遅すぎる始まりだった。
あなたは左手の薬指に金色の指輪をはめて診察室に入って行った。

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彼との生活はもう「義務」になっているのだろうか?
恋を忘れた私たちは、色のない「愛」だけを頼りに生きていた。
私は心が破綻して、生きることをあきらめていた。
30も後半になりやっと精神科に通い、自傷摂食障害の治療を始めた。
今更治しても、もう遅すぎる年齢だった。
私は生きることを始められるだろうか。

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そして、3人の2度目のハルは始まろうとしていた。。。